2020/10/12更新
愛しのチロルちゃんの出番です。
可愛くて仕方ない子です。
あまり人慣れしておらず、ツンツンしていて、今でもたまに猫パンチが飛んでくるけど、チロルちゃんが大好き♡
この1年のチロルちゃんは、腎不全以外の新たな病気も経験し、入退院や再診を繰り返しています。
ちょうど1年ぐらい前、食欲低下、痩せ、嘔吐があり、受診したところ、膵炎と診断され、長らく入院しました。
その間、なかなかチロルが退院してこないなぁ、相当悪いのかなぁ、早く会いたいなぁ、、、ずっと心配していました。
病院までお見舞いに行くと、小さな体で頑張って治療に耐えていました。痩せた小さな子が頑張っている姿をみるのは切ないですが、こんな小さな子も頑張っているんだから私も頑張らなくちゃ、、、。
一昨年、瀕死の状態から奇跡の復活をしたチロルちゃんだもの。チロル頑張れ！チロルなら大丈夫！と応援してきました。
2カ月後、やっとチロルが退院してきたときは、本当に嬉しかったです。
チロルを沢山沢山褒めました。
チロルを久々抱っこして、ぎゅっ。
人間苦手なチロルちゃんは嫌がってましたが(^_^;) 一方的な私の片想いです。
結構な貧血があり、再診を繰り返しています。
最近多少は安定してきたのかな、ふらつきなく歩けますし、ご飯も沢山食べて、毛ヅヤがよくなり、少しふっくらしてきました。
ボランティアが終わって帰り際、ナデナデしながら必ずチロルちゃんにかける言葉があります。
「沢山ご飯を食べて、沢山お水を飲んで、沢山寝て、、、また来週元気に会おうね！」と。
ドライ派ですが、黒缶だけはなぜか大好きなので、お薬は黒缶に混ぜて与えています。
前から比べたら、性格も丸くなったかなぁ！?
ボランティアさんが優しく関わってくれて、かわいいかわいいって言ってくれて、
いつも迷惑そうにお顔のチロルだけど (^^;)少しは、伝わっているかな。どう思っているのかな。
1番嬉しいことは、チロルに沢山のお友達が出来たことです。
幸太、ぐっさん、せりちゃん、仲良くしているようです。
この1年、抱っこと膝乗せに加えて、耳掃除と鼻をなでることができるようになりました。
あと、じゃらし遊びも大好きです。
危ない時もあったけど、回復してこうやってシェルターでのんびり暮らしています。
とはいえ、腎臓は末期の数値、悪化しないように維持していくしかありません。
愛しのチロルちゃん
たくさん愛情を注いで、体調の変化にもすぐに気づいて病院で診察してもらうようにしています。
フォスターペアレント様 ありがとうございます。
フォスターペアレント制度
|
2019/05/18 更新
シェルターボランティアさんよりの記事になります。
チロルちゃん、怖がり&凶暴にゃんこちゃんでした。
シェルターでボランティアさんたちに手をかけてもらって1年が過ぎたころから変化が・・・。
徐々に慣れてきて、まずは、ケージ暮らしを卒業
お部屋を自由に動き回り、同室の猫達とも一緒に暮らせるようになりました。
そんな日々をすごしていたのですが、去年のある日大変な出来事が・・・。
まだまだ人にはなついていない触ることもできないチロルちゃんです。
ボランティアの申し送りで「チロルちゃんの元気がないような、、、食欲も低下しています」という内容が増え、私の当番の日に、
チロルちゃんの様子を見にいきましたが、いつもチロルちゃんがいる場所を探してもいない、どこを探してもいない、
どこに行ったの・・・、
ケースの中の猫ベッドで瀕死のチロルちゃんを発見！！
尿失禁をしていて、ひどい脱水状態。そして、意識は朦朧、息絶え絶えで呼吸回数が1分間に7回のみ、瞬膜が突出し、何より耳のチアノーゼがひどくてかなりの低酸素状態がうかがえ、急がないとチロルちゃんが死んでしまう！！！
......っと珍しく焦って結さんに電話したことを今でも覚えています。
おそらく、あと少し発見が遅かったら、チロルちゃんは、もうこの世にいなかったかもしれません。そのぐらい危ない状態に見えました。
ＴＮＲ日本動物福祉病院に緊急搬送し、すぐにに処置をしてもらったので、チロルちゃんの命がつなぎとめられました。
結果、末期の腎不全でした。治療を終えてもクレアチニン8という高値、BUN100の状態で、シェルターに戻ってきました。
お部屋は、腎臓の悪い子たちのお部屋にお引っ越しして、ご飯も腎臓病食に変わり、毎日輸液、毎日3種のお薬、、、と、以前とは180度違う生活になりました。
触れない猫パンチが鋭いチロルちゃんですので、当分輸液のためケージ管理です。ケージの中でも大暴れで、案の定猫パンチや本気噛みされて、流血が絶えない私たちボランティアでしたが、少しでも長生きしてもらいたいので、めげずに毎日輸液をトライし続けました。それでも興奮して大暴れのため、輸液が出来ない日も幾日もありました。
輸液をすることで長生きしてもらいたいけど、チロルちゃんの自由な時間も作り、ストレス発散してほしい、、、
そんな願いから、週に3日はケージから出してのんびりタイムを作っています。
そんな生活から4カ月経った頃、
すこ〜しずつ触れるようになってきました。
最初はなでなで、
次は握手、
ついには抱っこ、
膝にも乗ってきます。
輸液の時もじっと大人しくしてくれるようになりました。
チロルちゃんがここまで慣れてくれたのは、ボラ一同とても嬉しく、感動ものでした。
まさかチロルちゃんがこんなに早く、ここまで心を開いてくれるとは、私も思っておらず、嬉しいけどもビックリな出来事でした。
あのチロルちゃんが倒れていた日、死の淵を彷徨っているのをみているので、今こうやってご飯を食べたり、のんびり穏やかな顔で仲間たちと過ごすことができているのは、奇跡の連続とも思えます。
それも全て、現代獣医学と命を救ってくれた病院の先生方のおかげに他なりません。
あれからもうすぐ1年になりますが、おかげ様で、通院することなくシェルターで過ごすことができています。
腎臓の数値は末期ながらに体調は割と安定しています。
チロルちゃん、みんなで支えていくからね。幸せを感じて長く生きていこうね！
チロルちゃんの大ファンなので、思いの丈をつづりました。長くなりすみません(^_^;)
フォスターペアレント様 ありがとうございます。
フォスターペアレント制度
|
201712.31UP
.（クールビューティーなチロルちゃん）
茨城県動物指導センター引取り負傷猫
チロルちゃんがシェルターのなついていない子たちのお部屋に入居したのは、９月30日。
チロルちゃんは、そういえばシェルターでみんなに大切にされ長生きしてくれたフーくんと同じ色柄で、ボランティアさんたちが、チロルちゃんも大切にするからねと言ってくれました。
ド、ド、ド緊張状態で、ケージごと布で覆わなくてはならないほどの怖がりようでした。
二段になったケージに入れて様子を見ることになりました。
ケージの隅っこにいました。水替えや敷物替え等、猫パンチをかわしながら作業していたことが懐かしいです。
最近は、幾分リラックスした表情になったかな？
ミッキーやなおみが仲良くしたくて近づいてくれるんですが、
未だに人間も猫もニガテで、テリトリーに入ると猫パンチが炸裂します。
ボラさんたちも毎回気にかけて人馴れ修行をしてくれています。
猫じゃらしを振ったり、またたびを与えてリラックスを促しています。
じゃらしには、なかなかいい反応！！
キリッとした表情が緩む場面です。
なついてくれる見込みありかな。
ご飯は、何でも沢山食べてくれます。
過去に食べ物に飢えていた時があったことが伺われ、いっぱい食べてと、姿を見つめてしまいます。
シェルター入居から約３ヶ月。今ではふわふわの敷物にちょこんと座っています。
シェルター生活、気に入ってくれたら嬉しいです。
ケージ生活も長くなったチロルちゃん、ケージからそろそろフリーにできるかなぁ…
フリーになったら、友達できるかなぁ…
チロルちゃんと打ち解けるのは、長期戦になりそうですが、1年でゴロスリに大変身したホルンちゃんと同じようなにおいを感じるので、いつかきっと抱っこできる日が来るのではないか、と思います！
クールビューティーなチロルちゃんがこれから元気で、みんなと仲良くできますように！いつもそう願っています。
フォスターペアレント様 ありがとうございます。
フォスターペアレント募集
※100匹猫さんが暮らすシェルターで、週1回１日４時間程度（7::00～24：00の間、ご希望のお時間で）ボランティアしませんか。アルバイトさんも募集しています。詳細は、 メールフォーム にてお気軽にお問い合わせください。
|
