2020/12/03　UP

トッポ君　その目つき、変えてみせます。



なんで骨折してしまったのかな。
それさえなければ、頼もしく生きてきたんだね。
トッポくんは、見た目はおじいさんネコですが、そのお顔、その姿、この圧倒的な存在感、今までの壮絶な猫生を物語っているかのようです。


入院中のお世話は大変でした。
ド迫力で、向かってくるんだもの。
でも、それほど元気になれてよかったけどね。



悩みました。ＴＮＲ。元居た場所に戻すこと。
元気はすごいけど、足は骨折の後遺症が残り、高齢で歯が一本もないとなるとこれから食べられるものは限られます。
釣り人から魚をもらっていたと聞きましたが、歯がないんじゃ食べたくても食べられない。



それで、
オイラ、ここに連れて来られた。
まだ、それを喜んでいない。何でここにいるのか理解できないんだ。

ここは、どこなんだ。何が起きたんだ。怖いじゃないか。

色々大変だったんだろうなぁ、お疲れ様、もう残りの猫生、力を抜いてここでゆっくりするんだよ〜、、、と言っても、やはりまだまだ警戒心が抜け切れません。ちょっと近づいただけで、鋭い猫パンチが飛びます。。。スゴイ迫力なんです！






何処だってふかふかしてて気持ちいいけど、



人間近づいたらひとまずシャーっと怒ってみる。前ほど気合が入らないけど。




寡黙な猫、とっぽ様。紳士的で、立派なおひげを生やしているような模様。
じゃらしを振られて迷惑でも、感情を出さずにじっとしている大人猫。
じゃらし降り、止めますね。。。
話しかけても、動かず、じっとしているとっぽ様。
おしゃべりも止めますね。。。



おいしいご飯をお出ししますから、ボランティアさんが来るのを楽しみにしていてくださいね～」と声をかけたら、ちらっとこちらを見ましたよ！





ご飯作戦成功！！
ご飯はよく食べてくれました。


いつの間にか、仲間達とは溶け込んできているようです。いろんな子たちと一緒にいます。

目標・・二人とも、その目つき、変えて見せます。














仲良くなるのは、もう少し先ですね。でもルームメイトもみんな優しい子達だから、とっぽ君も安心して暮らせると思います。
触れないし、通院は難しそうです。
少しでも早くシェルターに慣れて、ぬくぬく、ゆっくりしてね。病気しないでね。


フォスターペアレント様　ありがとうございます。


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