2024/03/19 UP オズ君は、福島の浪江町の住民さんから相談を受けて犬猫救済の輪 でお引取りした猫さんです。 東日本大震災から13年、浪江町に帰還された方は少なく野良猫がごはんに辿り着くのも容易ではありません。野良猫としてたくましく生きていくのも、歳をとってきたり病気があったりする猫には厳しい環境です。 高齢になって福島の冬を迎えた野良猫のオズくんを引き取ってもらえないでしょうかとの、東日本大震災から長いお付き合いとなった住民さんから申し訳なさそうに相談がきました。 ＃3.11レスキュー日誌 さんもまた、当時から被災動物を救うために沢山お力をいただいた団体さんで、今回もオズ君の捕獲とこちらに搬送できるまでの期間のお預かりにご協力いただきました。 犬猫救済の輪 TNR日本動物福祉病院に迎えてからのオズ君は、高齢、白血病陽性もあり免疫力も低いようです。歯の治療や真菌治療、健康状態を確認してから、犬猫救済の輪 シェルターの白血病ルームに入居しました。 撫でられる子ですが、場所が変わって不安そうなオズくん。  キャリーから出たけどお部屋の隅っこで固まってしまいました。  大丈夫だよ。みんな、優しいからね。   落ち着く場所を死守しましたよ。  そろりそろり、探検も開始。  シェルターのボランティアさんたちに可愛がられて  どうやら気に入ってくれたようです。  そして、保護猫数も半端じゃないので、最近は、なかなかフォスターペアレントの新規のお申し出はないのですが、なんと、オズ君、 ＃フォスターペアレント 様が決まりました。 オズ君の第二の猫生をいっぱい幸せにしてあげたいです。 フォスターペアレント様 ありがとうございます。 フォスターペアレント制度 http://inunekokyusainowa.la.coocan.jp/fp-bosyu.html |
