阿部孝夫川崎市長宛てに、お送り頂きましたメールの一例です。（ご本人様、ご了承済みです。）

毎日新聞の記事拝見いたしました。
>> ホームレスの方々を施設に収容し、テントを壊し、飼い猫６０〜１００匹を置
>> き去りにさせる。または保健所が引き取るとのこと。
>> 川崎市地域福祉課は「猫の支援も必要だなんて考えが及ばなかった」と、対応
>> に苦慮している。と記載されていました。私も元地方公務員（記者室勤務）で
>> すが（現在は学校講師）、貴市の担当職員の対応レベルがこのような考えしか
>> 及ばないのは地域を守る立場として大変問題があると考えます。
>> ホームレスの方々が保護されていたほとんどの猫や犬は、市民が「無責任に捨
>> てた捨て猫たち」です。
>> 法律で動物を捨てる事は禁止されています。市が「細かい調査」や「地元保護
>> 団体の質問書に回答もせず」結果的にホームレスの方々の動物を捨てる事を強
>> いているような事態を招いていることは法のもとに働いている者としてはずか
>> しいことですし、新聞にこのような職員のコメントを載せられる事に市長は問
>> 題を感じられるはずです。沖縄県浦添市では公園の猫について地元保護団体、
>> 獣医師と連携をとりながら公園猫の保護に協力しています。現在多くの日本各
>> 地の小さな都市でも動物愛護法に基づく様々な取り組みがなされる中、田舎と
>> はいえない住み良いはずの川崎市において、小さな生命を無視した行政が行わ
>> れていることは、貴市の文化的レベルがどのようなものであるか日本全国の人
>> に知られることとなり、イメージダウンや貴市に対する信用が失われるものと
>> 感じております。また子供達に行政が猫を１００匹置き去りにした、殺したと
>> いう事が伝わる事は大変な大人の責任となります。今後は現在公園に居る猫に
>> ついてきちんと地元保護団体と話し合いを行い、獣医師等の指導を受けなが
>> ら、里親募集と地域猫育成の方向へ進めていただけますようお願いいたしま
>> す。数が多すぎると言われるかもしれませんが、過去に倒産した会社の動物実
験用の犬猫４００匹が行政も協力しすべて里親を見つける事ができた「ブルー十 字」
事件といった良い前例が日本にはあります。他市ができている事が貴市にできない
はずはありません。「国家の偉大さや道徳的水準は、その国の動物たちが、どのよ
うに扱われているかによって判断される」という
ガン ジーの言葉を最後にお伝えいたします。